【2026年最新】介護資格22種類を一覧で紹介!取得順や難易度、給料の違い

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介護資格の取得を考えている方の中には「資格を取りたいけれど、たくさんありすぎてどれから取ればいいのか分からない…」、「資格を取ると、具体的にどれくらい給料が上がるのかな?」と不安に思っている方も多いでしょう。
結論からお伝えすると、介護の資格は難易度や役割に応じて体系化されており、まずは入門資格である「初任者研修」から順番に取得していくのがおすすめです。
この記事では、主要な介護資格の種類や難易度、費用相場を比較表で分かりやすく一覧化したうえで、無資格と有資格者の給料(資格手当)のリアルな違いや、キャリアアップのルート、お得に受講する制度まで解説します。
自分にピッタリの資格を見つけて、介護のプロへの一歩を踏み出しましょう!
介護の資格22選を一覧表でご紹介!
介護の資格22選を以下のカテゴリに分けてご紹介します。
| 資格名 | 資格内容 | 受講資格 |
|---|---|---|
| 介護職員初任者研修 | 介護の入門的資格 | なし |
| 介護福祉士実務者研修 | 介護職員初任者研修の上位資格 | なし |
| 介護福祉士 | 介護分野で唯一の国家資格 | 介護福祉士国家試験に合格 【 試験受験要件 】 ・実務者研修修了 + 実務経験3年以上 もしくは ・養成施設、福祉系高校卒業 |
| 資格名 | 資格内容 | 受講資格 |
|---|---|---|
| 認定介護福祉士 | 介護福祉士の上位資格 | 介護福祉士資格+介護福祉士としての実務経験5年以上 |
| 介護支援専門員(ケアマネジャー) | ケアプランの作成や自治体や業者との調整を行う職種 | 介護支援専門員実務研修受講試験に合格 【 試験受験要件 】 ・介護福祉士など該当の国家資格等に基づく業務を通算して5年以上かつ900日以上従事した者 ・生活相談員などの業務を通算して5年以上かつ900日以上従事した者など |
| 資格名 | 資格内容 | 受講資格 |
|---|---|---|
| サービス提供責任者 | 訪問介護サービスの責任者 | 以下の資格を持っている場合に任用される。 ・介護福祉士 ・介護福祉士実務者研修 ・ホームヘルパー1級 ・介護職員基礎研修 |
| 喀痰吸引等研修 | たん吸引や経管栄養等の医療行為が実施できる資格 | なし ※スクールによっては初任者研修以上の資格保有者、介護経験がある者など |
| レクリエーション介護士 | 高齢者向けのレクリエーションの知識やスキルを身につけられる資格 | 2級:なし 1級:レクリエーション介護士2級取得者 |
| 実務者研修教員講習 | 介護福祉士実務者研修の専任教員および介護過程IIIの担当教員を養成する講習 | 特になし(スクールによって異なる) |
| 介護予防運動指導員 | 高齢者の筋力向上トレーニングや栄養・口腔機能の指導を行うための資格 | ・初任者研修修了者、実務者研修修了者で実務経験2年以上の方 ・介護職員基礎研修課程修了者、訪問介護員2級以上で実務経験2年以上の方 ・介護福祉士など※の資格取得者 ※詳細は後述 |
| 介護美容 | 高齢者や要介護者に対しメイクやネイルなどの美容技術を提供するための資格 | 特になし (ヘアカットなどは美容師免許が必要) |
| 資格名 | 資格内容 | 受講資格 |
|---|---|---|
| 福祉用具専門相談員 | 福祉用具の選定や使い方の相談・調整等が行えるようになる資格 | なし |
| 介護事務 | 介護報酬請求業務(レセプト)などを学ぶ資格 | なし(資格ごとに異なる) |
| 資格名 | 資格内容 | 受講資格 |
|---|---|---|
| 視覚障がい者同行援護従業者養成研修 | 視覚障がいにより移動に著しい困難を有する方の外出支援を行うための研修 | 一般過程:特になし 応用過程:一般過程修了者 |
| 全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修 | 先天的・後天的に身体のどこかに障がいがあり、かつ移動に著しい困難を有する方の外出支援を行うための研修 | 特になし(都道府県によっては初任者研修以上の有資格者が条件の場合あり) |
| 知的・精神障がい者行動援護従業者養成研修 | 知的障がいや精神障がい、発達障がいで行動上困難があり、日常的に介護が必要な方の行動支援を行う研修 | 特になし |
| 強度行動障がい支援者養成研修 | 強度行動障がいを有する方への適切な支援を学ぶ研修 | 基礎研修:障がい福祉サービス事業所等において知的障がい、精神障がいのある児者を対象にした業務に従事している者、もしくは今後従事する予定のある者 実践研修:基礎研修修了者 |
| 重度訪問介護従業者養成研修 | 訪問介護において重度の肢体不自由者(障がい支援区分4~6)の日常的なサポートや介護について学ぶ研修 | 基礎課程:特になし 追加課程:基礎過程修了者 総合過程:基礎過程と追加過程修了者 |
| 資格名 | 資格内容 | 受講資格 |
|---|---|---|
| 認知症介護基礎研修 | 認知症の方を介護するための基礎的な知識や技術の習得を目的とした研修 | なし ※無資格で、介護保険施設・事業所に従事する介護職員などは取得義務あり。 |
| 認知症介護実践者研修 | 認知症の方を介護するためにより実践的な知識や技術の習得を目指す研修 | 都道府県によって異なる |
| 認知症介護実践リーダー研修 | 介護施設や事業所などで認知症介護の指導を行うリーダーの育成を目的とした研修 | 都道府県によって異なる |
| 認知症ケア専門士 | 認知症介護従事者の自己研鑚および生涯学習の機会提供を目的に設けられた資格 | 認知症ケアに関する施設、団体、期間等において、3年以上の認知症ケアの実務経験を有する方 |
介護の主な資格
・介護職員初任者研修
・介護福祉士実務者研修
・介護福祉士

介護職には、上記のような厚生労働省が示すキャリアアップモデルが存在します。このモデルを把握することで、自分が将来携わりたい仕事や役職に向けてどのような資格を取得し、どのような経歴を積んでいけば良いかが分かり、ご自身のキャリア形成に役立てることができます。
ここでは、介護職のキャリアアップモデルで重要な3つの資格についてご紹介します。
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)は介護を学ぶ全ての人の入門となる資格です。受講することで、介護者が最低限必要な知識や技術、考え方を身につけ、基本的な介護業務が行えるようになります。厚生労働省が示す介護職キャリアパスのスタート資格でもあるため、これから介護の仕事に携わる未経験の方がまず最初に取得することが望ましいとされています。
初任者研修は研修を受講後、修了試験(筆記試験)に合格することで修了できます。
【受講要件】
ありません。
無資格・介護未経験の方でも受講できます。年齢や国籍などの条件もありません。(スクールによっては「16歳以上」の年齢制限がある場合があります。)
介護職員初任者研修について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)とは?資格の取得方法やメリット、講座の選び方
介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修(旧ホームヘルパー1級)は初任者研修の上位資格であり、たんの吸引や経管栄養など専門的な技術を学ぶことができます。また、初任者研修など他資格の保有者は、実務者研修の受講料と受講時間の一部が免除されます。
実務者研修は介護福祉士国家試験の実務経験ルートの受験要件だったり、サービス提供責任者(サ責)の任用要件だったりするため、需要の高い資格と言えるでしょう。実務者研修は研修を受講したら修了でき、修了試験などの実施は義務づけられていません。(スクールによっては修了試験を実施する場合があります。)
【受講要件】
ありません。
無資格・介護未経験の方でも受講できます。年齢や国籍などの条件もありません。(スクールによっては「16歳以上」の年齢制限がある場合があります。)
介護福祉士実務者研修について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護福祉士実務者研修とは?資格の取得方法やメリット、講座の選び方
介護福祉士
介護福祉士は、介護資格の中で唯一の国家資格です。介護福祉士の業務には一般的な身体介護や医療的ケアだけでなく、利用者のご家族や現場で働く介護職員に対しての指導やアドバイスをすることも含まれています。
介護福祉士になるには年に1回の国家試験に合格する必要があり、実務経験ルートでの受験要件は「実務経験3年以上+実務者研修を修了していること」です。介護福祉士になるには高度な知識や技術が必要ですが、一度取得すれば全国どこでも通用する資格と言えます。
【受講要件】
介護福祉士国家試験に合格すること。
試験を受けるには以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
・実務者研修修了 + 実務経験3年以上
もしくは
・養成施設、福祉系高校卒業 など
介護福祉士について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護福祉士とは?受験資格や試験、取り方をご紹介
介護福祉士からキャリアアップするための資格
介護福祉士を取得した後も更にキャリアアップしたい方におすすめの資格を紹介します。
認定介護福祉士
認定介護福祉士は介護福祉士の上位資格で、2015年12月に「一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構」の認証・認定でできた民間資格です。認定介護福祉士は、介護福祉士のリーダー的存在として質の高い介護実践、介護職の指導・教育、医療職等との連携強化など、幅広い役割を担います。将来的に介護福祉士としての資質を高めたい方、他職種との連携やサービスマネジメント、人材育成などに興味がある方におすすめの資格です。
認定介護福祉士は指定の養成研修を修了することで取得できます。
【受講要件】
指定の養成研修を修了すること。
研修参加の条件は「介護福祉士資格を持っている+介護福祉士としての実務経験を5年以上積んでいる」ことです。
※参考:認定介護福祉士認証・認定機構「認定介護福祉士になるには」
ケアマネジャー
ケアマネジャー(介護支援専門員)とは、介護保険サービスにおいて要介護者の心身の状況に応じた最適なケアプランの作成や自治体、業者、施設との調整を行う職種です。将来的に介護保険制度や介護サービス、医療などの専門知識を身につけたい方におすすめの資格です。また、ケアマネジャーの上位資格には「認定ケアマネジャー」、「主任ケアマネジャー」があります。
ケアマネジャーになるには介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、実務研修(15日間の講習+3日間の実務)を受ける必要があります。
【受講要件】
介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、実務研修(15日間の講習+3日間の実務)を受けること。
試験の受験要件は以下の通りです。
・介護福祉士など該当の国家資格等※に基づく業務を通算して5年以上かつ900日以上従事した者 もしくは
・生活相談員・支援相談員・相談支援員・主任相談支援の業務を通算して5年以上かつ900日以上従事した者
※医師、歯科医師、薬剤師、看護師、保健師、助産師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、精神保健福祉士
ケアマネジャー(介護支援専門員)について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ケアマネジャー受験対策講座の資格ガイド
介護職のスキルアップ資格
介護の主な資格などにプラス@で更にスキルアップが目指せる資格を紹介します。
サービス提供責任者(サ責)
サービス提供責任者 (サ責) とは正確には資格名ではなく、「訪問介護サービスの責任者」という職種を指します。仕事内容は訪問介護サービスの利用者の方のためにケアマネジャーやヘルパーとの連携や調整、介護サービスの計画を立てることです。サービス提供責任者はヘルパーのシフト調整や指導を行うこともあるため、現場に即したマネジメントを行う仕事といえます。
サービス提供責任者は職種のため、資格以外の任用要件は事業所によって異なります。
【受講要件】
以下の資格を持っている場合に任用されます。
・介護福祉士
・介護福祉士実務者研修
・ホームヘルパー1級
・介護職員基礎研修
※2019年度以降、実務経験3年以上の介護職員初任者研修修了者は任用要件から外れました。
喀痰吸引等研修
喀痰吸引等研修とは、取得することでたん吸引や経管栄養等の医療行為を実施することができる資格です。介護職は基本的に医療行為は行えませんが、喀痰吸引等研修を修了し認定特定行為業務従事者として認定されることで、医療関係者と連携してたんの吸引、経管栄養が実施できるようになります。喀痰吸引等研修は第一号研修、第二号研修、第三号研修に分かれており、研修の種類によって実施できる医療行為は異なります。
【受講要件】
特にありません。
スクールによっては初任者研修以上の資格保有者、介護経験がある者などの制限があります。
喀痰吸引等研修について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください
医療的ケア(喀痰吸引等研修)の資格ガイドレクリエーション介護士
レクリエーション介護士(2級、1級)とは、介護現場などにおける高齢者向けのレクリエーションの知識やスキルを身につけられる資格です。レクリエーションは高齢者の楽しみや社会交流だけでなく認知症予防などにも効果があるため、重要視している介護施設は多くあります。受講することでレクリエーションのバリエーションが増え、実行力やコミュニケーション能力などが培われるでしょう。
レクリエーション介護士2級は講座受講後に添削課題と筆記試験に合格すれば資格を取得できます。レクリエーション介護士1級は講座受講後に筆記試験と実技試験に合格すれば資格を取得できます。
【受講要件】
2級:ありません。
1級:レクリエーション介護士2級取得者
レクリエーション介護士について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
レクリエーション介護士の資格ガイド※参考:日本アクティブコミュニティ協会「レクリエーション介護士」
実務者研修教員講習
実務者研修教員講習とは、介護福祉士実務者研修の専任教員および介護過程IIIの担当教員を養成する、厚生労働省指定の講習です。介護福祉士国家試験を受けるには実務者研修の修了が必須になったため、実務者研修教員のニーズは高まっています。講習を受講することで、教員としての知識や技術、指導力が身につくため、介護職としてのキャリアアップにも役立ちます。
実務者研修教員講習会のカリキュラムは3科目/50時間で、通信・通学併用講座もしくは通学講座で受講できます。
【受講要件】
特にありません。(スクールによって異なる)
実務者研修の専任教員等になるには、就任時点で下記のいずれかに該当する必要があります。
・介護福祉士資格取得後、実務経験が5年以上の者 もしくは
・介護に関する科目を教授する資格を有する者
実務者研修教員講習について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
実務者研修教員講習の資格ガイド ※参考:一般社団法人知識環境研究会[教育会]「実務者研修教員講習会」介護予防運動指導員
介護予防運動指導員とは、介護予防のプログラムを作成し、筋力や口腔機能向上トレーニング、運動指導などを行うことで高齢者の健康的かつ自立した生活のサポートを行う職種・資格のことです。介護予防運動指導員の資格は「地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター」が認定を行っています。
介護予防運動指導員は受講要件を満たした上で研修を受講し、修了試験に合格することで取得できます。
【受講要件】
介護予防運動指導員の講座を受講するには、以下の要件を満たす必要があります。
・初任者研修修了者、実務者研修修了者で実務経験2年以上の方
・介護職員基礎研修課程修了者、訪問介護員2級以上で実務経験2年以上の方
・介護福祉士などの資格取得者※
※医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、歯科衛生士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、介護支援専門員、健康運動指導士等。養成校等の卒業見込みかつ資格取得見込み者も含まれます。
介護予防運動指導員について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護予防運動指導員とは?資格の取得方法やメリット※参考:地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター「介護予防運動指導員養成事業について」
介護美容
介護美容(ケアビューティ、または福祉美容)とは、高齢者や要介護者(日常生活で支援や介護を必要とする方)に対し、メイク、ネイル、エステ、ハンドマッサージなどの美容技術を提供する資格のことです。介護現場におけるプラスアルファの資格として人気を集めているほか、介護美容の専任スタッフやフリーランス(個人事業主)として独立を目指すために取得する方も増えています。
多くの介護美容の資格は、講座を受講し、認定試験に合格することで取得できます。専門学校などに通って本格的に学ぶコースや短期間で手軽に学ぶコースなど様々な学び方があるため、ご自身が希望する働き方に合った方法で資格を取得しましょう。
【受講要件】
特になし(ヘアカットなどの施術を行う場合は美容師免許が必要)
※介護施設のスタッフとして働く場合は初任者研修など他の介護資格も取得するのがおすすめです。
介護美容について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護美容の資格とは?未経験から仕事にする方法やおすすめスクールを紹介介護保険に関わる資格
介護保険サービスは多くの専門職が連携して利用者を支えています。現場での介助業務以外で介護保険に関わる2つの資格を紹介します。
福祉用具専門相談員
福祉用具専門相談員とは、介護保険サービスの利用者に対して福祉用具の選定や使い方の相談・調整等を行う専門職です。定期的に利用者宅を訪問し、福祉用具の点検や使用状況の確認なども行います。福祉用具専門相談員は介護保険の指定を受けた福祉用具貸与・販売事業所に2名以上の配置が義務付けられており、需要の高い職種です。
福祉用具専門相談員になるには指定の講習を受講し、1時間ほどの修了試験に合格する必要があります。
【受講要件】
特にありません。
福祉用具専門相談員について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
福祉用具専門相談員の資格ガイド※参考:一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会「福祉用具専門相談員とは」
介護事務
介護事務とは、介護事業所や介護施設で介護報酬請求業務(レセプト)などを行う職種のことです。仕事内容としては、主に介護給付費明細書の作成と介護給付費請求業務などの事務作業以外にも電話・来客対応、受付などが挙げられます。無資格・介護未経験でも介護事務として働けますが、資格を取っていた方が就職や転職でアピール材料になったり、事業所によっては資格手当が付いたりすることがあります。
介護事務の資格には様々な種類がありますが、主に以下の5つが挙げられます。
・ケアクラーク技能認定試験
・介護事務管理士技能検定試験
・介護報酬請求事務技能検定試験
・介護情報実務能力認定試験(介護事務実務士Ⓡ)
・介護事務技能認定試験
【受講要件】
特にありません。(資格ごとに異なる)
介護事務について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護事務の資格ガイド障がい者ケアに関わる福祉の資格
障がいがある方や高齢者の生活を支える5つの福祉資格を紹介します。
視覚障がい者同行援護従業者養成研修
視覚障がい者同行援護従業者養成研修とは、視覚障がいにより移動に著しい困難を有する方の外出支援を行うための研修です。資格を取得することで、視覚障がいの方の移動や外出時の援護、代筆・代読などの視覚的情報の支援などが行えるようになります。カリキュラムは一般過程(20時間)と応用過程(12時間)と分かれており※、同行援護事業所でサービス提供責任者(サ責)を目指す方は応用過程まで修了する必要があります。
※カリキュラムは実施都道府県によって異なる場合があります。
【受講要件】
一般過程:特になし
応用過程:一般過程修了者
視覚障がい者同行援護従業者養成研修(ガイドヘルパー)について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ガイドヘルパー(移動介護従事者)とは?資格取得の費用や期間、メリットについて全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修
全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修とは、先天的・後天的に身体のどこかに障がいがあり、かつ移動に著しい困難を有する方の外出支援を行うための研修です。資格を取得することで、全身性障がいの方の外出支援、車両での送迎、代読や代筆などが行えるようになります。カリキュラムは16時間ですが※、初任者研修修了者は一部の科目が免除されます。
※カリキュラムは実施都道府県によって異なる場合があります。
【受講要件】
特になし(都道府県によっては初任者研修以上の有資格者が条件の場合もあります)
全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修(ガイドヘルパー)について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ガイドヘルパー(移動介護従事者)とは?資格取得の費用や期間、メリットについて知的・精神障がい者行動援護従業者養成研修
知的・精神障がい者行動援護従業者養成研修とは、知的障がいや精神障がい、発達障がいで行動上困難があり、日常的に介護が必要な方の行動支援を行う研修です。資格を取得することで、障がいのある方が行動する際に生じ得る危険を回避するために必要な援護や外出時における移動中の介護などが行えるようになります。カリキュラムは19時間※です。平成30年4月1日以降より行動援護従業者として働く場合は、研修(行動援護従業者養成研修あるいは強度行動障がい支援者養成研修)を修了し、知的障がい児者もしくは精神障がい者の直接業務1年以上の実務経験が必須となりました。
※カリキュラムは実施都道府県によって異なる場合があります。
【受講要件】
特になし
知的・精神障がい者行動援護従業者養成研修(ガイドヘルパー)について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ガイドヘルパー(移動介護従事者)とは?資格取得の費用や期間、メリットについて強度行動障がい支援者養成研修
強度行動障がい支援者養成研修とは、行動障がいの中でも生活環境への著しい不適応行動(自傷や他害行動など)を頻回に示す「強度行動障がい」を有する方への適切な支援を学ぶ研修です。資格を取得することで、障がいのある方の移動中の介護などの外出時のサポートだけでなく、日常的なサポートも行えるようになります。カリキュラムは基礎研修(12時間)と実践研修(12時間)に分かれています。※また、平成30年4月1日以降より行動援護従業者として働く場合は、研修(行動援護従業者養成研修あるいは強度行動障がい支援者養成研修)を修了し、知的障がい児者もしくは精神障がい者の直接業務1年以上の実務経験が必須となりました。
※カリキュラムは実施都道府県によって異なる場合があります。
【受講要件】
基礎研修:障がい福祉サービス事業所等において知的障がい、精神障がいのある児者を対象にした業務に従事している者、もしくは今後従事する予定のある者
実践研修:基礎研修修了者
強度行動障がい支援者養成研修(ガイドヘルパー)について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ガイドヘルパー(移動介護従事者)とは?資格取得の費用や期間、メリットについて重度訪問介護従業者養成研修
重度訪問介護従業者養成研修とは、訪問介護において重度の肢体不自由者(障がい支援区分4~6)の日常的なサポートや介護について学ぶ研修です。仕事内容は、障がいのある方の自宅を訪問し、食事や排泄などの身体介護や調理や掃除などの生活援助などを行うことです。カリキュラムは基礎課程(10時間)、追加課程(10時間)、統合過程(15時間)に分かれており※、基礎課程や追加課程は訪問介護において必要な介護知識や技術を学べ、統合過程では喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアまでも学べます。
※カリキュラムは実施都道府県によって異なる場合があります。
【受講要件】
基礎課程:特になし
追加課程:基礎過程修了者
総合過程:基礎過程と追加過程修了者
重度訪問介護従業者養成研修について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
重度訪問介護従業者養成研修の資格ガイド認知症ケアに関わる資格
認知症ケアに関わる4つの資格をご紹介します。
認知症介護基礎研修
認知症介護基礎研修とは、認知症介護の中では入門的な資格で、認知症の方を介護するための基礎的な知識や技術の習得を目的とした研修です。2024年4月より介護職で医療や介護の資格を持っていない方に対して認知症介護基礎研修の取得が義務づけられました。
標準的なカリキュラムは厚生労働省が定めており、認知症ケアにおいて基礎となる理念や考え方、認知症の行動や心理症状の理解などが学べます。講義時間は150分程度で、自宅学習やeラーニングなどで学習することも可能です。※
【受講要件】
特にありませんが、現在無資格で、介護保険施設・事業者等が当該事業を行う事業所に従事する介護職員などは取得が義務づけられています。
※実施する都道府県によって異なります。
※参考:「認知症介護実践者等養成事業の円滑な運営について」の 一部改正について(厚生労働省)
認知症介護実践者研修
認知症介護実践者研修とは、認知症介護基礎研修の上位資格で、認知症の方を介護するためにより実践的な知識や技術の習得を目指す研修です。認知症介護基礎研修が入門的な資格なのに対し、認知症介護実践者研修は認知症介護のプロフェッショナルを目指す方におすすめの資格です。
標準的なカリキュラムは厚生労働省が定めており、認知症の方への具体的な支援やコミュニケーション方法などを講義や演習で学ぶだけでなく、施設や職場実習があることも特徴です。受講時間は講義・演習23時間(1,380分)、 実習:課題設定300分、職場実習4週間、実習のまとめ180分です。※
【受講要件】
都道府県によって異なりますが、おおむね以下の要件であることが多いです。
・介護保険施設・事業者等に従事する介護職員等で、認知症介護基礎研修を修了した方
・介護の実務経験が2年以上の方
※実施する都道府県によって異なります。
※参考:「認知症介護実践者等養成事業の円滑な運営について」の 一部改正について(厚生労働省)
認知症介護実践リーダー研修
認知症介護実践リーダー研修とは、認知症介護実践者研修の上位資格で、介護施設や事業所などで認知症介護の指導を行うリーダーの育成を目的とした研修です。そのため、認知症介護実践者研修を修了し、認知症介護を行うチームの指導役やリーダーをしている方におすすめの資格です。
標準的なカリキュラムは厚生労働省が定めており、実践リーダーの役割や人材育成の考え方などを講義・演習で学ぶだけでなく、認知症介護実践者研修と同様に施設・職場実習があります。受講時間は 講義・演習31時間(1,860分)、実習(課題設定240分、職場実習1ヶ月、実習のまとめ420分) です。※
【受講要件】
都道府県によって異なりますが、おおむね以下の要件であることが多いです。
・介護保険施設・事業者等に従事する介護職員等で、認知症介護実践研修を修了し、1年以上経過している方
・認知症の人の介護業務に5年以上従事した経験を有している方
・介護・看護のチームリーダー(主任・副主任・ユニットリーダーなど)の立場にあるか、または、それらの方々を指導する立場にある方
・認知症支援の質の向上について役割担うことができる方またはその意欲がある方
尚、介護福祉士資格を取得した日から起算して10 年以上、かつ、1,800 日以上の実務経験を有する方は、認知症介護実践研修等の資格や経験に関わらず研修対象となる場合が多いです。
※実施する都道府県によって異なります。
※参考:令和7年度 認知症介護実践研修(実践リーダー研修)カリキュラム(厚生労働省)
認知症ケア専門士
認知症ケア専門士とは、「認知症介護従事者の自己研鑚および生涯学習の機会提供を目的に設けられた資格」※です。根拠のある認知症ケアを実践する資格として、全国の介護施設や事業所で認められています。認知症ケア専門士は、WEBの筆記試験(第一次試験)と論述試験(第二次試験)に合格した後、登録申請(倫理研修)を行うことで取得できます。
他にも認知症ケア専門士の上位資格である「認知症ケア上級専門士」や、認知症ケアの実務経験がない方でも取得できる「認知症ケア准専門士」があります。
【受講要件】
認知症ケアに関する施設、団体、期間等において、3年以上の認知症ケアの実務経験を有する方
未経験・無資格から目指すならどの介護資格がおすすめ?
未経験・無資格の状態から介護の世界に飛び込むのであれば、最初に取るべき資格は「介護職員初任者研修(初任者研修)」です。
無資格のままでも介護の現場で働き始めることは可能ですが、初任者研修を取得することには非常に多くのメリットがあります。おすすめする主な理由は以下の4点です。
-
受講資格がなく、誰でも受講できる
年齢や学歴、過去の職歴、介護の実務経験などを問わず、介護に興味がある方ならどなたでも受講可能です。 -
130時間の講義・演習で「身体介護」ができるようになる
無資格者が一人では担当できない「身体介護(利用者の身体に直接触れる食事・入浴・排泄介助など)」が可能になり、介護のプロとしての基本が身につきます。 -
訪問介護ヘルパーとして働ける入門資
利用者の自宅を訪問してケアを行う「訪問介護」は、法律上、初任者研修以上の資格の保有が必須とされています。 -
短期間(約1〜3ヶ月)で確実に取得できる
「通信講座(自宅学習)+通学(スクーリング)」を組み合わせることで、仕事を続けながらでも無理なく短期間で取得可能です。
シカトルからのアドバイス
「無資格のままでも働ける職場はありますが、初任者研修を修了しておくことで最初から資格手当がつくことがあり、待遇も大きく変わります。『身体介護』が一人で担当できるようになるので採用で有利になることも。介護未経験の方こそ、まずは初任者研修からスタートするのが一番の近道ですよ。」
介護資格を取得すると給料はどれくらいアップする?
介護業界では、保有している資格のレベルが高くなるほど「資格手当」や「処遇改善加算」が手厚く支給され、毎月の給与や年収がアップしやすくなります。
厚生労働省の公式調査データ(令和6年度)を基に、保有資格ごとの平均給与の相場をまとめました。
| 保有資格 | 平均月給 | 無資格との月額差 | 主な給与アップの理由 |
|---|---|---|---|
| 無資格 | 290,620円 | 基準 | 基本給・最低限の待遇 |
| 初任者研修 | 324,830円 | +約3万4千円/ 月 | 初任者研修手当の支給、身体介護担当による評価 |
| 実務者研修 | 327,260円 | +約3万6千円 / 月 | 実務者研修手当の支給、サービス提供責任者(サ責)手当等の加算 |
| 介護福祉士(国家資格) | 350,050円 | +約5万9千円 / 月 | 国家資格手当、特定処遇改善加算の配分 |
| ケアマネジャー(介護支援専門員) | 388,080円 | +約9万7千円 / 月 | 資格手当や役職手当、特定処遇改善加算の配分 |
年間で換算すると、初任者研修の保有で年間約41万円、介護福祉士になれば年間約71万円以上の収入差が生まれます。
資格取得にかかる受講費用は、就職・転職後の資格手当によってわずか数ヶ月〜1年程度で十分に回収できるため、非常に価値の高い自己投資と言えます。
キャリアアップするにはどの順番で介護資格を取ればいい?
介護業界でキャリアアップを目指す場合、「①初任者研修 → ②実務者研修 → ③介護福祉士(国家資格) → ④ケアマネジャー(介護支援専門員)」という順番で取得していくのが王道のルートです。
それぞれのステップで身につく知識と、次の段階へ進むための要件を順を追って確認してみましょう。
-
介護職員初任者研修(入門) 難易度:★
受講資格はなく、未経験から約1〜3ヶ月で介護の基本知識と「身体介護」の実技を習得します。まずはここで現場の基本をマスターしましょう。 -
介護福祉士実務者研修(応用・発展)難易度:★★
より高度な介護知識や「医療的ケア(たんの吸引・経管栄養など)」の基礎を学ぶ研修です。受講資格はありませんが、初任者研修を修了していると130時間分の講義と費用が免除されます。 -
介護福祉士(国家資格)難易度:★★★
「現場での実務経験3年以上 + 実務者研修修了」を満たすことで国家試験の受験資格が得られます。合格すれば介護のプロとして認知され、資格手当や待遇が大幅に向上します。 -
ケアマネジャー/介護支援専門員 難易度:★★★★
介護福祉士などの国家資格を取得後、指定の現場で5年以上の実務経験を積むことで受検資格が得られます。利用者のケアプラン作成や相談業務を担うトッププレイヤーとして活躍できます。
介護の主な資格の受講費用と受講期間は?
介護の4つの資格の受講費用の相場と受講期間の目安を以下の表にまとめましたので、参考にしてください。
| 資格名 | 受講費用の相場 | 受講期間の目安 |
|---|---|---|
| 介護職員初任者研修 | 5万円~8万円 | 1ヶ月~4ヶ月 |
| 介護福祉士実務者研修 (保有資格によって受講費用、期間は異なります。) | 2万円~15万円 | 1ヶ月~6ヶ月 |
| 介護福祉士 | 【国家試験】 受験手数料:18,380円 (合格した場合、別途登録料や登録手数料が必要) 【介護福祉士受験対策講座】 1万円~ | 【国家試験】 1日 【介護福祉士受験対策講座】 1日~ |
| ケアマネジャー(介護支援専門員) | 【試験】※東京都の場合 受験料:12,400円(別途振込手数料など) (合格した場合、別途実務研修が必要) 【ケアマネジャー受験対策講座】 1万円~ | 【試験】※東京都の場合 1日 (合格した場合、別途実務研修が必要) 【ケアマネジャー受験対策講座】 1日~ |
※参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験」
※参考:東京都福祉保健財団ケアマネジャー専用サイト
受講費用と受講期間はスクールによって差があるため、複数のスクールを比較してご自身が納得できる講座を見つけることが重要です。
費用を抑えて安く・無料で介護資格を取得する方法はある?
「資格を取って給与を上げたいけれど、受講料の支払いが負担…」という方でも安心してください。
介護業界は人材確保を推進しているため、各種支援制度や割引キャンペーンを活用することで、格安〜実質無料で受講することが可能です。
勤務先の「資格取得支援制度」を利用する
介護施設や事業所によっては、職員のステップアップを支援するために受講費用を全額(または一部)負担してくれます。講義へ通う日を勤務時間(労働時間)とみなしてくれたり、通学日に合わせてシフトの優先調整をしてくれたりする職場もあります。
国の「教育訓練給付制度」を活用する
雇用保険の加入期間などの一定要件を満たすことで、講座修了後に受講費用の20%(最大10万円)がハローワークから手元に還付されます。
民間スクールの「就職キャンペーン」を利用する
多くのスクールでは、スクールが紹介、もしくは提携する介護施設に就職することを条件に、介護資格の受講料が実質0円になるお得なキャンペーンを実施しています。
初任者研修をはじめとする資格を無料で取得する方法については、こちらの解説記事も併せてご確認ください。
介護職員初任者研修を無料で取得する4つの方法!条件や仕組みを解説
また、資料請求サイト『シカトル』では、お住まい近くで「就職キャンペーン」を実施しているスクールの資料が無料で請求できます。複数のスクールを比較して、自分にぴったりのスクールを見つけましょう!
介護サービス別の職種と必要な資格の一覧表
介護サービスには、大きく分けて「居宅サービス」「施設サービス」「地域密着型サービス」の3つのサービスがあります。また「介護職」とひとくくりに言っても、介護サービスごとに数多くの職種が存在します。ここでは、3つの介護サービスごとにそれぞれの職種で必要な資格について紹介します。
居宅サービスの職種と必要な資格
居宅サービスとは、自宅で生活する要介護者を対象とした介護保険サービスのことです。訪問介護や通所介護(デイサービス)、介護付有料老人ホームなどが含まれます。
訪問介護
訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の自宅を訪問し、入浴、排泄、食事等の介護、そのほかの日常生活を送るうえで必要となるサービスを提供する介護サービスのことです。
訪問介護における職種と必要な資格は以下の通りです。
| 訪問介護員(ホームヘルパー) | 介護職員初任者研修 実務者研修 介護福祉士 |
| サービス提供責任者 | 実務者研修 介護福祉士 |
通所介護(デイサービス)
老人デイサービスセンターなどで提供される、入浴、排泄、食事などの介護、そのほかの日常生活を送るうえで必要となるサービス及び機能訓練を提供する介護サービスのことです。
介護付有料老人ホーム
24時間介護スタッフが常駐し、利用者に身の回りの世話や介護等のサービスを提供する高齢者向けの居住施設のことです。
通所介護(デイサービス)と介護付有料老人ホームにおける職種と必要な資格は以下の通りです。
| 介護職員 | 介護職員初任者研修 実務者研修 介護福祉士 |
| 生活相談員 | 社会福祉士 社会福祉主事 精神保健福祉士 |
| 管理者 | 特になし (介護福祉士、社会福祉士、看護師資格などがあると兼務しやすい) |
| 事務員 | 介護事務 |
他にも看護職や機能訓練指導員、調理師など資格が必要な専門職の方が働いています。
施設サービスの職種と必要な資格
施設サービスとは、要介護1から5の認定を受けた要介護者が、介護保険法で定められた施設に入所して介護や治療などのサービスを受ける介護保険サービスのことです。
特別養護老人ホーム(特養)
常時介護を必要とし、在宅での生活が困難な身体または精神の障がいがある要介護高齢者に対し、生活全般の介護サービスを提供する施設のことです。
介護老人保健施設(老健)
要介護高齢者の自立を支援し、家庭復帰を目指すために介護やリハビリ、日常生活の世話を提供する施設のことです。医師や看護師による24時間体制での管理が行われています。
介護療養型医療施設
医学的管理のもとで長期療養が必要な要介護者に対して医療や介護、その他の世話及び機能訓練などのサービスを提供する施設のことです。
特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)、介護療養型医療施設における職種と必要な資格は以下の通りです。
| 介護職員 | 介護職員初任者研修 実務者研修 介護福祉士 |
| 生活相談員 | 社会福祉士 社会福祉主事 精神保健福祉士 |
| 管理者 | 特になし (介護福祉士、社会福祉士、看護師資格などがあると兼務しやすい) |
| 介護支援専門員(ケアマネジャー) | 介護支援専門員(ケアマネジャー) |
| 事務員 | 介護事務 |
他にも医師や看護職、機能訓練指導員、調理師など資格が必要な専門職の方が働いています。
地域密着型サービスの職種と必要な資格
地域密着型サービスとは、要介護者が住み慣れた自宅または地域で生活を継続できるよう、身近な市町村で提供される介護保険サービスのことです。柔軟なサービス提供や顔なじみの職員による介護が可能で、地域住民と交流が持てる立地に所在していることが特徴です。
小規模多機能型居宅介護
基本的には施設に通う利用者に、短期間の宿泊や訪問介護を組み合わせて日常生活の支援や機能訓練を提供する介護サービスのことです。
小規模多機能型居宅介護における職種と必要な資格は以下の通りです。
| 介護職員 | 介護職員初任者研修 実務者研修 介護福祉士 |
| 訪問介護員(ホームヘルパー) | 介護職員初任者研修 実務者研修 介護福祉士 |
| 管理者 | 認知症対応型サービス事業開設者研修 |
| 介護支援専門員(ケアマネジャー) | 介護支援専門員(ケアマネジャー) |
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
共同生活住居において、認知症のある要介護者に日常生活上の世話及び機能訓練などを提供する介護サービスのことです。
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)における職種と必要な資格は以下の通りです。
| 介護職員 | 介護職員初任者研修 実務者研修 介護福祉士 |
| 管理者 | 認知症対応型サービス事業開設者研修 |
| 介護支援専門員(ケアマネジャー) | 介護支援専門員(ケアマネジャー) |
介護資格を取った方・介護職で働いている方へのアンケート結果を発表!
『シカトル』を利用した方々に「介護資格を取得した理由」や「介護職に興味を持った理由、または介護職に決めた理由」についてアンケート※を取りましたのでご紹介します。
※2023年2月~2024年6月 シカトルアンケートより
介護資格を取得した理由は?
実際に介護資格を取得した方の「資格取得理由」の結果をグラフでまとめました。
- 就職、転職のため(49.5%)
- スキルアップ、キャリアアップのため(39%)
- 趣味・自己実現のため(5.6%)
- その他(3.7%)
グラフからも分かるように、介護資格の取得理由の一位は「就職・転職のため」で、二位が「スキルアップ、キャリアアップのため」です。介護資格を取得することで自分の希望の職場に入りやすくなったり、より高待遇で働けるようになったりすることが多いようです。他にも趣味や自己実現のため、独立開業のために介護資格を取る方もいるようです。
介護職に興味を持った理由、または介護職に決めた理由は?
次は現役で介護職として働いている方、これから介護職で働こうと考えている方の「介護職に興味を持った理由、介護職に決めた理由」の結果をグラフにまとめました。
- 家族介護の経験を活かせると思ったから(29.8%)
- 資格と経験でキャリアアップできる制度が魅力的だったから(26.7%)
- 安定した業界だから(20.9%)
- その他(8.1%)
介護職に興味を持ったきっかけとして、過去の家族介護の経験を活かしたいと思った方が多いようですね。また、学歴や職歴に関係なく、資格と経験でキャリアアップできることや、これから市場が拡張していく安定した業界であることも介護業界の魅力の一つのようです。
他にも、前職のスキルや経験を活かしたいと思った方の中には、元々サービス業や飲食店、アパレルなどの接客業に従事されていた方が多く、他にも製造業や事務、営業で働いていた方や専業主婦(主夫)の方など、幅広い職種の方が現在介護職として活躍しています。学歴や職歴などに関係なく活躍できることが介護職の大きな魅力といえるでしょう。
まとめ
介護資格にはさまざまな種類が存在しますが、未経験・無資格からスタートする場合は入門資格である「初任者研修」から着実にステップアップしていくのがおすすめです。
介護資格を取得することで得られるメリットをおさらいしましょう。
- 「身体介護」を行えるようになり、仕事の幅や採用の幅が広がる
- 資格手当が支給され、無資格者と比べて毎月数万円単位で給与(年収)がアップする
- 実務者研修 → 介護福祉士(国家資格)→ケアマネジャーへのキャリアパスが開ける
- 職場の補助制度やスクールのお得なキャンペーンを活用すれば費用負担を抑えて取得可能
スクールごとに開講しているコース日程や割引キャンペーン、サポート体制は大きく異なります。
まずはご自宅の近くにあるスクールの資料を無料でまとめて取り寄せ、どのような受講プランがあるか見比べてみることからスタートしてみましょう!
介護資格についてよくある質問
初任者研修や実務者研修は完全独学では取得できません。
厚生労働省の規定により、初任者研修や実務者研修は講義や実技演習を受けるために一部通学することが義務付けられています。ただし「通信講座(自宅学習)+通学」のカリキュラムとなっているため、スクールに通う日数は最小限に抑えられます。なお、介護福祉士やケアマネジャーの「筆記試験対策」自体は、市販の参考書等を使った独学が可能です。
介護資格の取り方について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
はい、全く問題なく取得できます。非常に多くの方が挑戦しています。
初任者研修や実務者研修には年齢制限が一切ありません。実際、子育てが一段落した40代・50代の方や、他業界からセカンドキャリアとして介護業界に飛び込む方が多数受講しています。経験や年齢に関わらず、意欲があれば誰でも取得を目指せるのが介護資格の魅力です。
はい、働きながらでも問題なく取得できます。多くの方が仕事と両立して受講しています。
初任者研修や実務者研修は、「通信講座」を活用することで、スクールへ通う日数を最小限に抑えられる仕組みになっています。そのため、フルタイム勤務やシフト制で働きながらでも、無理なく自分のペースで修了を目指すことが可能です。
スクールでは「土日コース」や「週1日コース」「夜間コース」など多様なスケジュールが用意されているほか、急な残業やシフト変更があっても無料で別日程に振り替えられるサポート制度が充実しています。
働きながら無理なく資格を取得するコツやスケジュールについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

この記事の監修者
資格スクールを選べる比較サイト『シカトル』の編集部です。
介護、医療、福祉の資格を中心に、皆さんが知りたい・気になる情報やお役立ち情報をお届けします。
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