介護職員初任者研修

【2025年最新】介護資格の取り方は?取得メリットや就職先もご紹介!

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監修者シカトル編集部
公開日
更新日

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これから介護の資格を取ろうと考えている方の中には「どうやったら介護の資格が取れるのだろう」「私でも介護資格って取れるのかな」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。介護の資格は主に「資格スクールで取る」方法と「試験を受ける」方法の2種類があり、介護未経験者向けの資格は主に資格スクールに通うことで取れます。介護資格を取得することでできる仕事の幅が広がり、待遇アップやキャリアアップなどがしやすくなります。

この記事では、介護資格の取り方や種類、取得のメリット、就職先などについて詳しく説明します。今後介護業界で働きたいと思っている方や介護業界でステップアップをしたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでいってください。

介護の資格を取るには主に2通りの方法がある

介護資格の取り方には主に以下の2つの方法があります。

・資格スクールで取る
・試験を受ける

一つずつ説明します。

資格スクールで取る

資格スクールに通学し、厚生労働省などが定めた全てのカリキュラムを修了することで介護資格が取得できる方法です。介護未経験者でも取りやすい初任者研修実務者研修などがこの方法に当てはまります。
初任者研修はカリキュラム修了後に各スクールで修了試験が実施されますが、真面目に講義を受けていればほぼ100%合格できます。実務者研修は修了試験の実施は義務付けられていませんが、スクールによっては修了試験を実施する場合があります。また、資格によっては通信・通学併用講座で学べる場合があり、仕事や子育てと資格取得を両立することも可能です。

初任者研修の取り方について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護職員初任者研修の取り方を徹底ガイド!

試験を受ける

受験資格を満たした上で試験を受け、合格することで介護資格が取得できる方法です。介護資格の中でも上位に位置する介護福祉士ケアマネジャーなどがこの方法に当てはまります。試験を受けるには受験要件を満たす必要があり、介護福祉士国家試験の実務経験ルートの場合は「実務経験3年以上+実務者研修修了」です。
介護福祉士やケアマネジャーなどは独学で試験を受けることも可能ですが、試験の実施は年に1回と少ないため、確実に合格したい場合は資格スクールで開講している「受験対策講座」で試験対策をすることも可能です。

主な介護資格と取得方法をご紹介!

・介護職員初任者研修
・介護福祉士実務者研修
・介護福祉士
・認定介護福祉士
・ケアマネジャー

介護業界でキャリアアップするには実務経験年数や資格の取得が必須です。その資格の中で特に上記の初任者研修、実務者研修、介護福祉士、認定介護福祉士、ケアマネジャーは介護職のキャリアアップにおいて重要な資格です。厚生労働省からも以下の図のようなキャリアアップの順序が明示されています。
介護資格のキャリアアップ図

そのため結論からお伝えすると、最初に取る介護の資格でおすすめなのは「介護職員初任者研修(以下、初任者研修)」です。
5つの資格の概要や取得方法、受講要件について詳しく説明します。

介護職員初任者研修

【概要】
介護職員初任者研修(以下、初任者研修)は介護の入門的資格で、介護職のキャリアアップにおけるスタート資格として位置づけられています。受講することで、最低限必要な介護の知識や技術、考え方を身につけ、基本的な介護業務が行えるようになります。介護の仕事は無資格でも働けますが※、初任者研修を取得していることで無資格ではできない身体介護が行えます。また、訪問介護事業所で働く場合は初任者研修以上の資格取得が必須です。
資格手当なども初任者研修以上の資格がなければ付かないことが多いため、これから介護職として働きたい方や介護職としてキャリアアップしたい方は最初に取るのが望ましいでしょう。家族介護を目的に初任者研修を取る方も多くいます。
※2024年4月より現在無資格の介護従事者は「認知症基礎研修」の修了が義務化されましたが、初任者研修修了者は取得する必要はありません。

【取得方法】
資格スクールで取得できます。
全130時間のカリキュラム修了後に修了試験(筆記試験)が実施され、合格することで資格が得られます。修了試験の難易度は高くないため、真面目に講義を受けていればほぼ100%合格できます。
また、通信・通学併用講座(通信学習の上限40.5時間)があるため、働きながらや子育てしながらでも資格取得が可能です。

【受講要件】
特にありません。
無資格・介護未経験の方でも受講できます。年齢や国籍などの条件もありません。(スクールによっては「16歳以上」の年齢制限がある場合があります。)

初任者研修のカリキュラムや費用、受講期間などについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)とは?資格の取得方法やメリット、講座の選び方

介護福祉士実務者研修

【概要】
介護福祉士実務者研修(以下、実務者研修)は初任者研修の上位資格であり、受講することでたんの吸引や経管栄養などの専門的な技術が身につきます。
実務者研修は介護福祉士国家試験の実務経験ルートの受験要件だったり、サービス提供責任者(サ責)の任用要件だったりするため、介護職としてキャリアアップする上では欠かせない資格です。実務者研修も初任者研修と同様に無資格・介護未経験で取れる資格ですが、初任者研修を受講済みであることを前提に講義が進むため、初任者研修を取った後に受講することをおすすめします。

【取得方法】
資格スクールで取得できます。
全450時間のカリキュラムを修了することで資格を得られます。修了試験などの実施は義務づけられていませんが、スクールによっては修了試験を実施する場合があります。
また、通信・通学併用講座(通信学習の上限405時間)があるため、働きながらや子育てしながらでも資格取得が可能です。他にも初任者研修などの他資格の修了者は、実務者研修の一部科目と費用が免除されます。

【受講要件】
特にありません。
無資格・介護未経験の方でも受講できます。年齢や国籍などの条件もありません。(スクールによっては「16歳以上」の年齢制限がある場合があります。)

実務者研修のカリキュラムや費用、受講期間などについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護福祉士実務者研修とは?資格の取得方法やメリット、講座の選び方

介護福祉士

介護福祉士は介護資格の中で唯一の国家資格で、国家試験に合格した者のみが名乗れる、名称独占資格と呼ばれる資格の一種です。介護福祉士の業務には一般的な身体介護や医療的ケアだけでなく、利用者のご家族や現場で働く介護職員に対しての指導やアドバイスをすることも含まれます。そのため、介護福祉士は介護のエキスパートとして職場でリーダーなどの重要な役割を担うことが多いです。介護福祉士になるには高度な知識や技術が必要ですが、一度取得すれば全国どこでも通用する資格と言えます。

【取得方法】
介護福祉士国家試験を受け、合格することで取得できます。
独学で試験に臨む方もいますが、より確実に試験に合格したい場合は各資格スクールで開講している「介護福祉士受験対策講座」の受講がおすすめです。介護福祉士受験対策講座には様々な種類があり、eラーニングで受講できる講座や模擬試験に挑戦できる講座などがあるため、働きながら・子育てしながらでも受講が可能です。

【受講要件】
介護福祉士国家試験を受けるには以下のいずれかの条件を満たす必要があります。

  • 実務者研修修了 + 実務経験3年以上

もしくは

  • 養成施設、福祉系高校卒業 など

介護福祉士の受験要件や試験内容、対策講座などについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護福祉士とは?受験資格や試験、取り方をご紹介

認定介護福祉士

認定介護福祉士は介護福祉士の上位資格で、介護福祉士のリーダー的存在の育成を目的とした民間資格です。2015年12月に「一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構」が認証・認定を開始しました。認定介護福祉士は質の高い介護実践だけでなく、介護職への指導・教育、施設や事業所のマネジメント、医療職等との連携強化など幅広い役割を担います。将来的に介護福祉士のリーダーを目指している方他職種との連携やサービスマネジメント人材育成などに興味がある方におすすめの資格です。

【取得方法】
資格スクールで取得できます。
認定介護福祉士養成研修はⅠ類、Ⅱ類とあり、合わせて600時間の研修を修了することで資格が得られます。

【受講要件】
指定の養成研修に参加するには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 介護福祉士資格を持っていること
  • 介護福祉士資格取得後の実務経験5年以上
  • 介護職員を対象とした現任研修の100時間以上の研修歴を有していること
  • 研修実施団体の課すレポート課題または受講試験において一定の水準の成績を修めていること(免除の場合有)

※参考:認定介護福祉士認証・認定機構「認定介護福祉士になるには」

ケアマネジャー

ケアマネジャー(介護支援専門員)とは、介護サービスを提供するための計画書であるケアプランを作成し、自治体やサービス事業所、施設との調整などを行う職種です。他にも介護サービスの利用者やご家族の相談に乗る、要介護認定の申請代行を行う、なども仕事の一つです。将来的に介護保険のスペシャリストになりたい方介護サービスや医療などの専門知識を身につけたい方におすすめの資格です。また、ケアマネジャーの上位資格には「認定ケアマネジャー」、「主任ケアマネジャー」があります。

【取得方法】
介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、実務研修(15日間の講習+3日間の実務)を受けることで取得できます。
独学で試験に臨む方もいますが、より確実に試験に合格したい場合は各資格スクールで開講している「ケアマネジャー受験対策講座」の受講がおすすめです。ケアマネジャー受験対策講座には様々な種類があり、通信講座や模擬試験に挑戦できる講座などがあるため、働きながら・子育てしながらでも受講が可能です。

【受講要件】
介護支援専門員実務研修受講試験を受けるには、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。

  • 介護福祉士など該当の国家資格等※に基づく業務を通算して5年以上かつ900日以上従事した者 もしくは
  • 生活相談員・支援相談員・相談支援員・主任相談支援の業務を通算して5年以上かつ900日以上従事した者

※医師、歯科医師、薬剤師、看護師、保健師、助産師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、精神保健福祉士

ケアマネジャー(介護支援専門員)について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ケアマネジャー受験対策講座の資格ガイド

介護の資格には他にも多くの種類があります。他の介護資格について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護の資格一覧まとめ!資格取得のメリットや種類について

介護資格を取得するメリットは?

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介護資格を取得すると多くのメリットが得られます。

・仕事の幅が広がる
・給料などの待遇アップの可能性が高まる
・キャリアアップにつながる
・就職・転職で有利になりやすい

介護資格を取得するメリットについて一つずつ詳しく紹介します。

仕事の幅が広がる

介護職は有資格者と無資格者でできる仕事が異なります。初任者研修以上の資格保有者は食事、排泄、入浴などの直接身体に触れる身体介護が行えますが、無資格者は身体介護が行えないため、生活援助業務や有資格者の補助が仕事の中心になります。また、資格講座では介護の知識やスキルはもちろん、利用者さんとのコミュニケーション方法なども学べるため、幅広く適切な介護サービスが提供できるようになります。

給料などの待遇アップの可能性が高まる

介護資格を保有していることで資格手当が付き、給与面などの待遇が良くなる場合があります。
以下は、常勤職員で初任者研修資格取得者と無資格者の平均月収と平均年収のデータです。

保有資格平均月収平均年収
介護職員初任者研修302,910円3,634,920円
保有資格なし270,530円3,246,360円

引用元:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果概要」

常勤職員で初任者研修資格取得者と無資格者では、月収では約3万円年収では約38万円の差があります。また、正規雇用だけでなくパート・アルバイトなどの非正規雇用の場合も、資格を保有している方が時給が高い求人が多いです。介護福祉士やケアマネジャーなどの上位資格を取ると更に給料も上がるため、給料を上げたい方は実務経験を積みながら介護資格を取ると良いでしょう。
初任者研修取得者の給料についてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

初任者研修を取得するとお給料は上がる?

キャリアアップにつながる

介護資格のキャリアアップ図

介護業界は資格と経験年数でキャリアアップできる業界です。上記の図のように、初任者研修→実務者研修→介護福祉士→認定介護福祉士またはケアマネジャーといったキャリアパスの道筋が明示されています。そのため、キャリアアップを目指しているのなら資格を取ることは必須とも言えます。長く介護業界で働きたい方、キャリアアップを目指している方は資格を取っておくことをおすすめします。

就職・転職で有利になりやすい

介護職の需要が高まっている昨今、介護資格保有者には幅広い就職、転職の選択肢が広がっています。資格を保有していることで即戦力とみなされ、ご自身の希望条件を満たす事業所に就職できる可能性が高まります。
以下は初任者研修以上の資格保有が必須の求人数と保有資格なしで応募できる求人数のデータです。

保有資格応募可能求人
初任者研修以上50,354件
保有資格なし23,979件

引用元:求人サイト『カイゴジョブ』に掲載のある求人数から作成 ※2024年5月現在

初任者研修以上の資格保有必須の求人数は保有資格なしで応募できる求人数の約2倍です。応募条件として資格保有を必須としている事業所も多いため、介護未経験で介護職を目指している方は就職前に資格を取っておくと採用で有利に働くかもしれません。

以上のように、介護資格を持っていると無資格の場合よりも仕事や給料、キャリアアップ、採用面で様々なメリットがあります。

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前述しましたが、初めに取る介護資格としておすすめなのが初任者研修です。初任者研修を受講すると基本的な介護技術や知識が身につけられ、就職や転職での採用で有利になったり事業所によっては資格手当が付いたりする場合があります。また、介護職のキャリアパスのスタート資格のため、早めに取ることで今後のキャリアアップにも役立ちます。
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初任者研修について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)とは?資格の取得方法やメリット、講座の選び方

介護資格を取得した人の就職先は?

介護資格を取得された方には多くの活躍場所があります。ここでは、介護資格取得者の就職先と必要な資格について紹介します。

訪問介護事業所

訪問介護事業所とは、訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の自宅を訪問し、入浴、排泄、食事などの身体介護、掃除や洗濯などの生活援助のサービスを提供する介護サービスのことです。

必要な資格:初任者研修、実務者研修、介護福祉士 など

訪問介護事業所で働く場合は一人で身体介護を行うため、初任者研修以上の資格取得が必須です。また、サービス提供責任者を目指す場合は実務者研修、介護福祉士などの資格を取得すると良いでしょう。
他にも訪問介護事業所では、利用者の通院などのための送迎(乗車または降車の介助も含まれる)を行う「介護タクシードライバー」という職種もあります。介護タクシードライバーになるには普通自動車運転免許証以外にも初任者研修の取得が義務付けられています。

通所介護(デイサービス)

通所介護(デイサービス)とは、老人デイサービスセンターなどで提供される、入浴、排泄、食事などの身体介護、そのほかの日常生活を送るうえで必要となるサービス及び機能訓練を提供する介護サービスのことです。

必要な資格:初任者研修、実務者研修、介護福祉士 など

介護職員として働く場合は初任者研修、実務者研修、介護福祉士などの資格を保有していると良いでしょう。無資格の場合は身体介護は行えないため注意が必要です。

特別養護老人ホーム(特養)

特別養護老人ホーム(特養)とは、常時介護を必要とし、在宅での生活が困難な身体または精神の障がいがある要介護3以上の高齢者に対し、生活全般の介護サービスを提供する施設のことです。

必要な資格:初任者研修、実務者研修、介護福祉士、ケアマネジャー など

介護職員として働く場合は初任者研修、実務者研修、介護福祉士などの資格を保有していると良いでしょう。他にも特養ではケアマネジャーの配置が義務付けられているため、ケアマネジャーの資格保有者は需要が高いと言えます。

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)とは、共同生活住居において、認知症のある要介護者に日常生活上の世話及び機能訓練などを提供する介護サービスのことです。通常5~9人の利用者でユニットを組み、専門スタッフの支援のもとで共同生活を送ることが特徴です。

必要な資格:初任者研修、実務者研修、介護福祉士、ケアマネジャー など

介護職員として働く場合は初任者研修、実務者研修、介護福祉士などの資格を保有していると良いでしょう。また、グループホームではケアマネジャーの配置が義務付けられているため、ケアマネジャーの資格保有者は需要が高いと言えます。

他の介護サービスごとの職種や必要な資格について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護の資格一覧まとめ!資格取得のメリットや種類について

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多くのスクールでは、自社が運営する介護事業所に勤務すること、もしくは自社が紹介する介護事業所に勤務することを条件に、受講料無料で介護資格の講座が受講できる「就業割引キャンペーン」を行っていることをご存知でしょうか。対象の介護資格は初任者研修または実務者研修が多く、一定の条件を満たせば無料で資格が取れる上に介護業界への就業もサポートしてもらえるお得なキャンペーンです。
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介護資格のスクールを選ぶ際のポイントは?

介護資格をスクールで取る場合、どのような点に気を付けて選ぶと良いのでしょうか。ここでは、介護資格スクールを選ぶ際に見るべきポイントについて紹介します。

費用が安いか

正規の受講料の比較だけではなく、時期によっては割引キャンペーンなどを実施しているスクールもあるため、複数のスクールの受講料金を比較することが重要です。他にもスクールによっては、介護事業所に就職することを条件に介護資格講座の受講料金が無料になる「就業割引」などもあります。ハローワークや各自治体が行っている各種給付金が利用できるかなども含めて総合的に判断しましょう。
初任者研修や実務者研修の費用について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護職員初任者研修の費用はいくら?安く受講する方法

介護福祉士実務者研修の費用はいくら?安く取る方法もご紹介!

サポートが充実しているか

資格スクールでは、受講生がスムーズに資格取得できるように様々なサポートを行っています。主なサポート内容としては「無料で振替受講ができる」「介護現場での実習体験や見学ができる」「何度でも講師に質問できる」「就業支援を行っている」などです。サポート内容はスクールによって異なるため、ご自身に合ったサポートがあるスクールを選びましょう。

スクールは通いやすい場所にあるか

介護資格を取る場合、通信講座を選んだとしても一定期間通学が必要なことが多いです。自宅や仕事場から一定期間、無理なく通い続けられるかどうかも選択の基準に取り入れましょう。電車通学の場合はスクールが駅から近いか、車通学の場合は駐車場があるかなども事前に確認しておきましょう。

自分のスケジュールに合ったコースがあるか

スクールによって開講コースや受講期間は異なります。働きながら資格取得を目指す場合は土日コースや平日夜間のコース、現在休職中の方で平日をフルに使える場合は短期間で資格取得できるコースなど、ご自身のスケジュールに合うコースを開講しているスクールを選びましょう。
初任者研修や実務者研修を最短で取得する方法を詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護職員初任者研修を最短で取得するには?

実務者研修を最短で修了するには?

以上の点において、ご自身の希望に当てはまるスクールを比較検討し、自分にぴったりなスクールを選びましょう。より詳しく初任者研修、実務者研修スクールの選び方が知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護職員初任者研修はどこがいい?おすすめスクールの選び方

実務者研修はどこがいい?スクールを比較する時のポイント

介護資格の取り方は?取得メリットや就職先もご紹介!まとめ

資格勉強のノート
介護資格の取り方や取得のメリット、介護資格取得者の就職先について詳しく説明しました。介護資格を取得するには「資格スクールで取る」もしくは「試験を受ける」必要があり、初任者研修や実務者研修などは資格スクールに通うことで取得できます。また、介護資格を取得することで仕事の幅が広がり、キャリアアップや給料アップなどにも繋がります。
特に介護未経験の方が初めに取ると良いのは初任者研修で、取得することで介護の基礎知識や技術が身につき、無資格ではできない身体介護が行えるようになります。介護業界で長く働きたい方は早めに初任者研修を取ることをおすすめします。
資料請求サイト『シカトル』では、お住まい近くの初任者研修講座の資料を無料で請求できます。スクールによっては割引やお得なキャンペーンを実施しているため、複数のスクールを比較して自分にぴったりな講座を見つけましょう!

介護の資格一覧まとめ!資格取得のメリットや種類について

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