【2024年最新】実務者研修はどこがいい?スクールを比較する時のポイント
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現在、介護業界で働いている方や介護業界でキャリアを積みたい方で実務者研修について興味をお持ちの方も多いかと思います。実務者研修は、介護職の専門性を高めるために受講が推奨されている研修で、受講する事で得られるメリットは多くあります。
そこで、こちらでは実務者研修を受講できるスクールの比較と比較する際の留意点、実務者研修とほか介護資格との比較をご紹介します。よろしければ、実務者研修を受講する際の参考にしてください。
- 実務者研修のスクールの比較項目をご紹介
- 実務者研修のスクールの比較項目①講座を運営しているスクールや会社はどこか
- 実務者研修のスクールの比較項目②スクールの歴史
- 実務者研修のスクールの比較項目③スクールまでのアクセス
- 実務者研修のスクールの比較項目④費用はどれくらいか
- 実務者研修のスクールの比較項目⑤受講方法
- 実務者研修のスクールの比較項目⑥取得期間
- 実務者研修のスクールの比較項目⑦定員数
- 実務者研修のスクールを比較する際の留意点
- スクール比較の留意点①受講費の安さだけでスクールを選ばない
- スクール比較の留意点②振替授業の融通が利かないことがある
- スクール比較の留意点③直感でスクールを決めず、資料を請求して複数のスクールを比較する
- 実務者研修とほかの介護資格を比較
- 介護職員初任者研修
- 介護福祉士
- ケアマネージャー(介護支援専門員)
- まとめ
実務者研修のスクールの比較項目をご紹介
実務者研修を受講できるスクールは近年では全国に数多くあります。
しかし、スクールの数が多いことで、どのスクールで実務者研修を受講するべきか悩んでしまう方も多いでしょう。実務者研修を受講するにあたり、スクールを選ぶ際に比較しておくべき項目を一つずつご紹介します。
実務者研修のスクールの比較項目①講座を運営しているスクールや会社はどこか
実務者研修を受講できるスクールを選ぶ時に、そのスクールを運営している会社を知ることは大切です。目や耳にしたことのある会社名や事業規模の大きい会社なら、これまでの実績もあり、安心して受講できます。
実務者研修のスクールの比較項目②スクールの歴史
実務者研修の受講が始まったのはつい最近ですが、介護の歴史は古く、介護職員が取得を推奨されてきた資格は数多くあります。そのため、実務者研修を受講できるスクールは、最近作られたものから何十年も前から開校しているものまで様々です。講師の質を考えると、歴史のあるスクールでは、授業内容や学習方法を改善し続けているため、わかりやすい授業内容になっているでしょう。
実務者研修のスクールの比較項目③スクールまでのアクセス
働きながら受講する方が多い実務者研修において、スクールまでのアクセスはとても重要なポイントです。場合により仕事先からそのまま受講しなくてはならない時もあるかもしれません。そのような時に利便性の悪いスクールでは受講が困難になります。実務者研修は必ず通学して受講しなくてはいけない科目がありますので、忘れずに比較するポイントとして把握しましょう。
実務者研修のスクールの比較項目④費用はどれくらいか
実務者研修は、取得している資格によって免除となる科目があるため、費用に大きな差が出ます。また、スクールによって受講費用の設定金額に大きな差があり、その差は何万円にもなります。そのため、自身が支払う受講費用をきちんと把握して、比較しましょう。
実務者研修のスクールの比較項目⑤受講方法
実務者研修には、通信課程が認められています。そのため、通学制と通信制の講座を開講しているスクールがあります。特に通信制を開講しているスクールが多く、通学制を開講しているスクールは少ない状況です。通学制はすべてのカリキュラムを通学にて受講し、通信制では、自宅学習と通学受講を組み合わせて学習することになります。
実務者研修のスクールの比較項目⑥取得期間
実務者研修の取得期間は、取得している資格によって異なりますが、無資格の方が受講する場合はどのスクールでもおおむね6ヵ月です。しかし通学が必要となる科目についての、講義の開催回数に違いがありますので、開催状況を確認し、比較することは必要でしょう。
実務者研修のスクールの比較項目⑦定員数
どのスクールでも一度の開校で学べる定員数が決められています。多くのスクールで定員数は20名~30名ほどとなっており、人気のあるスクールでは定員数に達してしまうことがあるため、定員に達してないかを確認しましょう。
実務者研修のスクールを比較する際の留意点
ここまでスクールを選ぶ時の比較する項目についてご紹介しました。
こちらでは、スクールを比較する際にはどのような点に着目するべきかといった留意点についてご紹介します。
スクール比較の留意点①受講費の安さだけでスクールを選ばない
実務者研修は、前述しているように取得している資格によって受講費用が大きく違います。無資格の方の受講費用は10~20万円程となります。そのため、受講費用の安さを最優先に考えてしまうことがあります。
しかし、費用が安いことには理由があり、その理由が自分にとってデメリットにならなければ問題はありませんが、安い理由により研修を受講する事が困難になるような事態は避けなくてはなりません。受講の一番の目的は、研修を滞りなく修了する事だという意識を忘れずに持ち、スクールを選択しましょう。
スクール比較の留意点②振替授業の融通が利かないことがある
実務者研修を働きながら受講する方は、受講費用よりも留意しなくてはならないのが、振替授業の融通が利くかどうかです。働きながら実務者研修を受講する場合、予定外の業務などにより予定通り研修を受講できない事があるかもしれません。そのような時に、振替授業の融通が利けば、ご自身の都合が良い日時で受講予定だった研修を再度受講する事ができます。振替授業の融通が利かず、研修を修了できないといった事態を回避するためにも、振替授業の融通が利くかどうかは必ず確認しておきましょう。
スクール比較の留意点③直感でスクールを決めず、資料を請求して複数のスクールを比較する
スクールを比較するのに、最もわかりやすく確実な方法が実務者研修を受講できるスクールの資料を請求し、複数のスクールの授業内容や費用、アクセスなどを比較してみることです。資料を見ながら比較することで、自分に一番メリットのあるスクールを選択できるでしょう。
実務者研修とほかの介護資格を比較
こちらでは、実務者研修以外の資格についてご紹介します。資格取得の順番や必要性、今後のキャリアアップの参考になればと思います。
介護職員初任者研修
受験資格の有無 | なし |
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取得にかかるおおよその費用 | 50,000円~80,000円 |
取得にかかるおおよその期間 | 研修時間数は130時間 |
取得するメリット | 介護職員としての基礎を学習でき、就職する際に有利です。 加えて、実務者研修を受講する際にカリキュラムが130時間免除となります。 |
研修(試験)の内容 | 研修内容は介護の基礎的な内容となります。 |
難易度 | 修了試験の合格率はかなり高いです。 |
詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)とは?資格の取得方法やメリット、講座の選び方
介護福祉士
受験資格の有無 | あり。受験資格を得るには3つのルートがあり、実務経験ルートでは実務経験3年と実務者研修の修了が必要となります。 |
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取得にかかるおおよその費用 | 実務経験ルートの場合は、実務者研修の受講費用10~20万円ほどがかかります。 |
取得にかかるおおよその期間 | 実務経験ルートでは、実務経験が3年間必要となります。 |
取得するメリット | 介護のプロとして介護事業所だけでなく、研修の講師など仕事の幅が広がります。 介護事業所ではサービス提供責任者や施設長といった要職に就く可能性が高くなります。また、給与面で資格手当が支給されることがあります。 |
研修(試験)の内容 | 介護福祉士試験は、介護の専門性の高い知識に加えて制度や法律、障害、医療に関する学習も必要となります。 |
難易度 | 平均的な合格率は70%となっています。 |
詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
介護福祉士とは?受験資格や試験、取り方をご紹介
ケアマネージャー(介護支援専門員)
受験資格の有無 | あり。2018年から受験資格が変更となりました。 受験資格として介護福祉士を始めとした指定の資格を取得し、資格に基づく業務の実務経験が5年以上、実働日数900日以上、もしくは相談員等として従事した実務経験が5年以上、実働日数900日以上などとなります。 詳しく知りたい場合は、厚生労働省のwebサイトにてご確認いただけます。 |
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取得にかかるおおよその費用 | 介護支援専門員取得のための費用は、取得のために選択するルートによって異なります。 基本的には受験料として7,000円~10,000円がかかります。合格後、実務に就くまでに別の研修受講が必要となります。 |
取得にかかるおおよその期間 | 資格取得後または特定の業務の実務経験が5年以上が必要となります。 |
取得するメリット | 介護支援専門員としての就業ができるため、就職先が増えます。 |
研修(試験)の内容 | 介護支援専門員として介護現場の知識以上に法律や制定といった幅広い知識が求められます。 |
難易度 | 介護支援専門員試験の合格率は2017年度は21.5%です。 |
詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
ケアマネジャー受験対策講座の資格ガイド
現在、介護事業所にて従事されている方は、実務者研修から受講されても良いと思います。
しかし、これから介護事業所への就職を検討されている方は介護職員初任者研修の受講をおすすめします。介護の基礎を学習してから従事することで、スキルアップ・キャリアアップへの意欲も高まります。
まとめ
いかがでしたか。実務者研修は、受講できるスクールも年々増えておりそのスクールごとに特色も異なります。複数のスクールを比較して、ご自身が最も学習しやすいスクールをしっかりと選ぶようにして下さい。
最後に、実務者研修の受講を検討されている方が無事に実務者研修を修了できることをお祈りいたします。
この記事の監修者
資格スクールを選べる比較サイト『シカトル』の編集部です。
介護、医療、福祉の資格を中心に、皆さんが知りたい・気になる情報やお役立ち情報をお届けします。