【2025年最新】介護職員初任者研修を無料で取得するには?支援制度や給付金をご紹介

初任者研修はお得に取れます!
シカトルなら
こんな
初任者研修の講座資料が届きます※
受講料が無料
割引キャンペーン
助成金 ・ 給付金対象
\ カンタン1分で入力 /
※お住まいの地域によってはお取り扱いがない場合がございます。
介護職員初任者研修(以下、初任者研修)は、国や自治体、民間スクールが行う働き手確保のための費用支援制度があり、対象に当てはまれば無料で資格が取れます。
この記事では、初任者研修が無料になる支援制度の具体的な内容と制度を利用するメリット、デメリットを紹介します。それぞれの制度の詳細を知り、ご自身が対象者になるか、どの制度を使うべきなのか比較してみてください。
介護職員初任者研修の資格取得にかかる費用
初任者研修の取得にかかる費用はスクールによってさまざまで、一般的に約5万円~8万円です。決して安くない金額ですが、支援制度やスクールごとに実施しているキャンペーンなどを利用すれば、無料もしくは安く受講できます。
受講費用が異なっても、カリキュラムは厚生労働省によって定められているため、どのスクールでも学ぶ内容は同じです。そのため「受講料」はスクール選びのポイントのひとつになります。ただし受講料が異なることには理由があります。費用だけでスクールを決めて後悔した、という声は少なくありません。次から説明する受講料設定の仕組みをぜひ参考にしてください。
スクールによって受講料が違う理由
初任者研修の受講費用がスクールによって異なる理由は以下の通りです。
- スクールの立地の違い
- サポート体制の違い
- キャンペーンの有無
都会や駅近にあるスクールは教室の賃料が高く、受講生のサポート体制が充実しているスクールは人件費がかかるため、受講料が高くなる傾向にあります。また、スクール独自で実施している割引キャンペーンの有無によって、受講費用は異なってきます。
なるべく安く初任者研修を受講したいと思っても、費用の安さだけでスクールを選ぶと「駅から遠くて通うのが大変」「困ったときにサポートしてもらえなかった」ということがあり得るのです。スクールを選ぶ際は受講費用だけでなく、スクールの立地やサポート体制などもあわせて判断するようにしましょう。
介護職員初任者研修を無料で取る方法一覧表
初任者研修が無料になる制度4つと対象者、実施先を以下の表にまとめました。
制度名称 | 対象者 | 実施先 |
---|---|---|
就業割引・キャンペーンを利用する | 介護事業所への就職を希望している方 ※条件は各スクールによって異なります。 | 各民間スクール |
ハローワークの職業訓練(求職者支援訓練、公共職業訓練)を利用する | 求職者支援訓練:雇用保険の受給資格のない方 公共職業訓練:雇用保険に加入していた方 | 厚生労働省 |
自治体の介護職員資格取得支援事業を利用する | 各自治体の介護業務への就労を希望する方 ※条件は各自治体によって異なります。 | 各自治体 |
働きながら資格取得支援制度を利用する | 資格取得支援制度のある介護事業所で働いている方 | 各介護事業所 |
一つずつ詳しく紹介していきます。
就業割引・キャンペーンを利用する
初任者研修を無料で受けられる制度として、民間スクールが行う就業割引・キャンペーン※があります。就業割引には以下の2種類があります。
※各スクールによって利用条件が異なるため、必ず利用できるとは限りません。
- スクール運営企業の介護事業所で働く
- スクールが紹介してくれる介護事業所で働く
スクール運営企業の介護事業所で働く
スクールが自社で運営する老人ホームや訪問介護事業所に勤務することを条件に、無料で研修を受けられる制度です。勤務先はスクールが運営しているため、事前に見学できることもあり、就職先の雰囲気が分かりやすいのがメリットです。ただし採用には選考があり、希望者全員が就業できるとは限りません。ほかにも就職が決まらなかった場合は受講費用を支払う必要があるなど、注意が必要です。
メリット
- 就職先の雰囲気が分かりやすい
- 介護施設を見学できることがある
- 介護職未経験でもOK
デメリット
- 必ず就職できるとは限らない
- 転職が決まらなかったら無料にならない
- 就業割引を行っていないスクールもある
スクールが紹介してくれる介護事業所で働く
スクールが紹介する老人ホームや訪問介護事業所での勤務を条件に、研修を無料で受けられる制度です。この制度を利用すると、初任者研修取得後もしくは取得前に専門の転職エージェントから無料の就職サポートが受けられます。サポート内容な主に希望条件にあった求人の紹介、採用のための面接対策・履歴書の書き方のアドバイスなど。ただしこの制度でも採用には選考があり、必ず就職できるとは限らないこと、就職が決まらなかった場合は受講費用を支払う必要があるなど注意は必要です。
メリット
- 希望条件に合った職場が見つかる可能性が高い
- 無料のサポートが手厚い
- 介護職未経験でもOK
デメリット
- 必ず就職できるとは限らない
- 転職が決まらなかったら無料にならない
- 就業割引を行っていないスクールもある
就業割引を実施しているスクール
資料請求サイト『シカトル』に掲載中の就業割引を実施しているスクールを一部紹介します。
スクール名 | 就業割引の内容 |
---|---|
カイゴジョブアカデミー | 「介護職デビューキャンペーン」 無料の就職サポートが付き、受講料・テキスト代の自己負担なしで初任者研修が受けられる |
ニチイ | 「受講料キャッシュバック制度」 ニチイの介護事業所に就職すると受講料が返金される |
三幸福祉カレッジ | 「就職応援制度」 初任者研修の受講料0円&就職のサポートが受けられる |
就業割引の条件や割引額はスクールによって異なるため、ご自身が条件に当てはまるか、どれくらい割引されるのかは事前に確認しておきましょう。
シカトルで「就業割引」のあるスクール資料を無料で一括請求!
上記のスクール以外にも就業割引を実施しているスクールは多くあります。資料請求サイト『シカトル』なら、就業割引制度があるスクールの資料を一括で無料請求できます。※
お住まいの地域のスクール資料を請求して、それぞれのスクールの就業割引の内容を比較しましょう。気になる方は今すぐ無料で資料請求!
※お住まいの地域によっては就業割引のないスクールもございます。予めご了承ください。
ハローワークの職業訓練(求職者支援訓練、公共職業訓練)を利用する
初任者研修は、ハローワークの職業訓練校を利用すると受講費用が無料で取得できます。職業訓練とは、求職中の方を対象に就職に役立つ知識やスキルを無料で習得できる制度で、「求職者支援訓練」および「公共職業訓練」の2種類があります。
求職者支援訓練 | 公共職業訓練 | |
---|---|---|
対象者 | 雇用保険の受給資格のない方 | 雇用保険に加入していた方 |
支援内容 | ① 職業訓練受講給付金(月10万円) ② 通所手当や寄宿手当 ③ 無料職業訓練 ④ 就職サポート ※給付金、手当は条件あり | ① 失業手当の受給期間延長 ② 基本手当や技能習得手当 ③ 無料職業訓練 ④ 就職サポート ※手当は条件あり |
費用 | 無料(テキスト代等は実費負担) | 無料(テキスト代等は実費負担) |
訓練期間 | 3ヶ月以上 | 3ヶ月以上 |
申込条件 | 申し込み時点で特定求職者であること | 訓練開始日に失業が確定していれば在職中でも申し込み可能 |
「求職者支援訓練」と「公共職業訓練」は、利用可能な対象者だけでなく支援内容も異なります。詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
介護職員初任者研修をハローワークで無料で取るメリット・デメリットは?給付金制度もご紹介!
ハローワークの職業訓練を利用すると授業料無料で初任者研修を受講できます(テキスト代等は自己負担)。ただし、申し込み後に選考があり希望者全員が受講できるわけではありません。また、この制度で受講をする場合、取得までの期間や受講場所をご自身で決めることはできません。そうした制約もあるため、ハローワークを利用しての受講を検討する際は、ご自身の希望に合った受講ができるかを調べることが重要です。
メリット
- 条件を満たせば給付金や手当がもらえる場合がある
デメリット
- 資格取得に3ヶ月以上かかる
- 受講スケジュールや場所が決められている
- 選考の倍率が高く、落ちる可能性がある
- 現在働いている方は対象外
自治体の介護職員資格取得支援事業を利用する
各自治体でも初任者研修を無料、もしくは安く取得できる支援事業を実施しています。「介護職員資格取得支援事業」は、地域の介護従事者を増やすことを目的とした制度です。都道府県や市区町村によって対象や補助金額は異なるため、事前にお住まいの自治体に確認しましょう。
例として、東京都が実施している「初任者研修等資格取得支援事業」についてご紹介します。
東京都「初任者研修等資格取得支援事業」(2024年06月26日時点)
概要 | 対象者 |
---|---|
資格取得のための研修受講料無料 | 都内で介護業務への就労を希望する求職者や、学生(高校生・大学生)、主婦・主夫、元気高齢者等 |
メリット
- 自治体によっては全額負担してもらえる
デメリット
- 自治体によっては全額負担ではなく一部負担の場合もある
- 勤務先での勤続年数など条件が細かく定められている
- 提出書類などが多い
働きながら資格取得支援制度を利用する
働きながら無料で初任者研修を取る方法は「資格取得支援制度のある事業所で働く」ことです。資格取得支援制度とは、介護事業所・企業が自社職員に対して資格取得のサポートを行う制度のこと。資格取得支援制度のある介護事業所に就職すれば、働きながら無料で初任者研修を取得できます。
事業所によりますが、主な資格取得支援制度の内容は以下の通りです。
②研修受講日も出勤扱いになる
しかし、資格取得支援制度の有無や支援内容は事業所によって異なります。勤務先にどのような支援があるのかは事前に確認しましょう。
メリット
- 介護職として経験を積みながら資格が取れる
デメリット
- 実施していない事業所も多い
- 最初は無資格で入所するため、できる仕事が限られる
働きながら初任者研修を取る方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
介護職員初任者研修は働きながら取得できる?土日・夜間コースがあるスクールも紹介!
【番外編】介護職員初任者研修が割引になる制度をご紹介
初任者研修を無料で取得する方法をお伝えしましたが、それぞれ厳しい条件が定められており、誰しもが利用できるとは限りません。そんな無料受講の条件から外れてしまった方でも、受講料が割引になる制度なら条件に当てはまる可能性があります。
ここでは、以下の資料請求サイト『シカトル』に掲載しているスクールの割引制度を紹介します。
- 教育訓練給付制度
- 自立支援教育訓練給付金事業
- スクールごとに行っているお得なキャンペーン
教育訓練給付制度
教育訓練給付制度は、厚生労働省が雇用の安定と再就職の促進を目的として定めた制度です。一定の条件を満たし、厚生労働大臣の指定する教育講座を修了した場合、受講料の20%が給付されます。
< 教育訓練給付制度を利用する条件 >
① 雇用保険の一般被保険者で被保険期間が通算3年以上の人
② 雇用保険の一般費保険者でなくなってから(退職された日の翌日から)1年以内でかつ被保険者であった期間が3年以上の方
※初めて教育訓練給付制度を利用する場合、上記二つとも被保険者期間は1年以上であれば利用可能です。詳細はハローワークでお尋ねください。
③ 受講生本人が受講料の支払いを行うこと
④ 本人確認済みであること
⑤ 原則として標準受講期間内にすべてのカリキュラムが終了していること
以上の条件を満たすと教育訓練給付制度を利用することができます。なお、受講期間が標準受講期間を超えてしまった場合、給付が受けられないことがあるので注意が必要です。
自立支援教育訓練給付金事業
自立支援教育訓練給付金事業とは、厚生労働省が自治体と協力して母子家庭の母(シングルマザー)又は父子家庭の父(シングルファザー)の経済的な自立を支援する事業です。対象教育訓練を受講し修了した場合に、その経費の60%(下限は12,001円、上限は修学年数×20万円、最大80万円)が支給されます。
スクールごとに行っているお得なキャンペーン
多くのスクールで実施されているのが、他資格とセットで取得することで受講費用が安くなる「セット割引」です。キャリアアップを視野に別の資格も取得したいと考えている方におすすめです。
ほかにも、期間限定でお得なキャンペーンを行っている学校も多くあります。キャンペーンを利用する場合は、適用期間や定められている条件にご自身が当てはまるか、事前に確認することが重要です。
このほか、初任者研修で利用できる助成金や補助金、給付金について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
シカトルなら無料・安く取れる介護職員初任者研修講座が見つかる!
様々な初任者研修の受講料が無料・割引になる制度の説明をしましたが、ご自身で一つひとつスクールの情報を確認して、HPや電話で直接問い合わせるのは大変ですよね。
資料請求サイト『シカトル』では、以下のような無料・安く取れる初任者研修講座を取り扱っています。
・就業割引
・教育訓練給付金制度指定講座
・自立支援教育訓練給付金事業指定講座
・スクールごとに行っているお得なキャンペーン
お住まいの地域のスクール資料を一括で無料請求できるため、それぞれのスクールのお得な制度を比較できます。
介護職員初任者研修に興味がある方は、まずはお近くのスクールの資料を請求して自分に合った講座を探しましょう!
介護職員初任者研修を無料で取得するには?支援制度や給付金をご紹介 まとめ
初任者研修を無料で取る4つの方法をご紹介しました。民間スクールの就業割引の利用やハローワークの職業訓練校での取得、各自治体が行っている制度の利用、資格取得支援制度のある事業所で働くなど、それぞれの制度のメリット、デメリットを比較し、ご自身に合った方法を見つけてください。無料受講の条件に当てはまらなくても、初任者研修が割引になる制度が利用できる可能性もあるので合せて確認をお忘れなく。
資料請求サイト『シカトル』では、ここまでに紹介した無料、安く初任者研修が取れる制度を実施しているスクールを多く掲載しており、どの制度が自分に合っているのか比較できます。お住まいの地域のスクール資料を一括で無料請求して、お得に初任者研修を受講しましょう!

この記事の監修者
資格スクールを選べる比較サイト『シカトル』の編集部です。
介護、医療、福祉の資格を中心に、皆さんが知りたい・気になる情報やお役立ち情報をお届けします。
関連記事
- ★修了生の講座満足度93%(*)!★ニチイの介護職員初任者研修
- 介護職員初任者研修
- 介護職員初任者研修
- 介護職員初任者研修
- 介護職員初任者研修
- 介護職員初任者研修
- 【就職応援制度】受講料0円・最短1か月で就職と資格取得※条件あり
- 【就職応援制度】受講料0円・最短1か月で就職と資格取得※条件あり
- 【就職応援制度】受講料0円・最短1か月で就職と資格取得※条件あり
- 介護職員初任者研修
- 介護職員初任者研修講座【調布校・国分寺校】
- 介護職員初任者研修
- 介護職員初任者研修
- 介護職員初任者研修(関東・東海)
- 介護職員初任者研修(関西・中国・九州)
- 介護職員初任者研修
- 介護職員初任者研修 [茨城県]
- 介護職員初任者研修
- 介護職員初任者研修
- 介護職員初任者研修