介護職員初任者研修

【2025年】介護職員初任者研修を無料で取る4つの方法|おすすめな人と注意点もご紹介

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監修者シカトル編集部
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介護職員初任者研修(以下、初任者研修)は、国や自治体、民間スクールが行う働き手確保のための費用支援制度があり、対象に当てはまれば無料で資格が取れます。

この記事では、初任者研修が無料になる支援制度4つと制度を利用するメリット、デメリットを紹介します。それぞれの制度の詳細を知り、ご自身が対象者になるか、どの制度を使うべきなのか比較してみてください。

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介護職員初任者研修を無料で取る4つの方法一覧表

初任者研修が無料になる制度4つと対象者、実施先を以下の表にまとめました。

制度名称対象者実施先
各スクールの就業割引介護事業所への就職を希望している方
※条件は各スクールによって異なります。
各民間スクール
ハローワークの職業訓練求職者支援訓練:雇用保険の受給資格のない方
公共職業訓練:雇用保険に加入していた方
厚生労働省
自治体の介護職員資格取得支援制度各自治体の介護業務への就労を希望する方
※条件は各自治体によって異なります。
各自治体
介護事業所の資格取得支援制度資格取得支援制度のある介護事業所で働いている方各介護事業所

初任者研修が無料になる4つの制度の詳細と、それぞれの利用がおすすめな人を一つずつ詳しく解説します。

各スクールの就業割引

介護職未経験者でも、民間スクールの就業割引やキャンペーンが適用されれば、初任者研修を無料で受けられます。割引制度の主な条件は「スクール運営企業の介護事業所で働く」もしくは「スクールが紹介してくれる介護事業所で働く」ことです。
どちらの条件の就業割引もシカトルで資料請求が可能なため、気になる方は資料請求をしてご確認ください。
※利用条件はスクールにより異なります。

スクール運営企業の介護事業所で働く

スクールが自社で運営する老人ホームや訪問介護事業所への勤務を条件に、無料で初任者研修を受けられる制度です。勤務先はスクールが運営しているため、事前に見学できることもあり、就職先の雰囲気が分かりやすいのが特徴です。

スクールが紹介してくれる介護事業所で働く

スクールが紹介する老人ホームや訪問介護事業所での勤務を条件に、初任者研修を無料で受けられる制度です。この制度では、資格取得の前後に、介護専門の転職エージェントによる無料の就職サポート(求人紹介、面接対策、履歴書のアドバイスなど)が手厚く受けられるため、希望条件に合った職場が見つかる可能性が高まります。

就業割引制度には採用選考があり、必ずしも希望者全員が就職できるわけではありません。また、就職が決まらなかった場合は受講費用を支払う必要があるなど、事前に注意が必要です。

各スクールの就業割引がおすすめな人

各スクールの就業割引の利用が特におすすめなのは、以下のような方々です。

  • 受講費用を抑えたい、または実質無料で資格を取りたい人
  • 介護の仕事に就きたい意欲と、資格取得の両方を叶えたい人
  • スクールが運営する施設など、事前に雰囲気が分かりやすい職場への就職を希望する人
  • 希望の条件に合った職場を探す就職サポートを無料で手厚く受けたい人
  • 初任者研修の受講期間や開講場所、通学日程などをある程度自由に選んで受講したい人

就業割引を実施しているスクール

資料請求サイト『シカトル』に掲載中の就業割引を実施しているスクールを一部紹介します。

スクール名就業割引の内容
カイゴジョブアカデミー「介護職デビューキャンペーン」
無料の就職サポートが付き、受講料・テキスト代の自己負担なしで初任者研修が受けられる
ニチイ「受講料キャッシュバック制度」
ニチイの介護事業所に就職すると受講料が返金される
三幸福祉カレッジ「就職応援制度」
初任者研修の受講料0円&就職のサポートが受けられる
未来ケアカレッジ「未来ケアスタッフ特待生制度」
未来ケアスタッフの紹介先に就職すると0円受講できる

就業割引の条件や割引額はスクールによって異なるため、ご自身が条件に当てはまるか、どれくらい割引されるのかは事前に確認しておきましょう。

シカトルで「就業割引」のあるスクール資料を無料で一括請求!

上記のスクール以外にも就業割引を実施しているスクールは多くあります。資料請求サイト『シカトル』なら、就業割引制度があるスクールの資料を一括で無料請求できます。※
お住まいの地域のスクール資料を請求して、それぞれのスクールの就業割引の内容を比較しましょう。気になる方は今すぐ無料で資料請求!
※お住まいの地域によっては就業割引のないスクールもございます。予めご了承ください。

ハローワークの職業訓練

初任者研修は、ハローワークの職業訓練校を利用すると受講費用が無料で取得できます。職業訓練とは、求職中の方が就職に必要な知識やスキルを無料で習得できる制度で、「求職者支援訓練」および「公共職業訓練」の2種類があります。
この制度では、授業料が無料になるうえ、条件を満たせば給付金や手当がもらえるメリットがあります。(テキスト代等は自己負担)。ただし、申し込み後に選考があるため、必ず受講できるわけではありません。また、受講スケジュールと開講場所は指定されているため、取得に3ヶ月以上かかったり、開講場所が希望に合わなかったりする点に注意が必要です。基本的に現在働いている方は対象外です。
「求職者支援訓練」と「公共職業訓練」は対象者や支援内容が異なるため、詳しくは以下の記事を参考にしてください。

介護職員初任者研修をハローワークで無料で取るメリット・デメリットは?給付金制度もご紹介!

ハローワークの職業訓練がおすすめな人

ハローワークの職業訓練制度の利用が特におすすめなのは、以下のような方々です。

  • 現在、求職活動中の人(原則として、現在働いていない人)
  • 受講費用をかけずに資格を取得したい人
  • 給付金の支給条件を満たし、訓練期間中の生活費の支援が必要な人
  • 受講期間や開講場所について、ある程度の制約を受け入れられる人

自治体の介護職員資格取得支援制度

各自治体でも初任者研修を無料、もしくは安く取得できる支援事業を実施しています。「介護職員資格取得支援事業」は、地域の介護従事者を増やすことを目的とした制度です。
この制度は、自治体によっては受講費用を全額負担してもらえるメリットがあります。しかし、自治体によって対象者や補助金額が異なり、全額ではなく一部負担の場合があるほか、勤務先での勤続年数など細かく条件が定められている点に注意が必要です。また、申請時には提出書類が多い場合もあります。制度を利用する際は、事前にお住まいの都道府県や市区町村に詳細を確認しましょう。
例として、東京都が実施している「初任者研修等資格取得支援事業」についてご紹介します。

東京都「初任者研修等資格取得支援事業」(2025年10月23日時点)

概要対象者
資格取得のための研修受講料無料都内で介護業務への就労を希望する求職者や、学生(高校生・大学生)、主婦・主夫、元気高齢者等

※引用元:東京都福祉局「初任者研修等資格取得支援事業」

自治体の介護職員資格取得支援制度がおすすめな人

自治体の介護職員資格取得支援事業の利用が特におすすめなのは、以下のような方々です。

  • 資格取得後に、指定された地域の介護事業所で働く意思のある人(多くの場合、地域の介護人材確保が目的のため)
  • 受講費用を全額または大幅に抑えたい人
  • 申請手続きに必要な書類準備や、定められた細かな条件をクリアできる人
  • ハローワークの職業訓練や、スクールの就業割引制度の利用条件に合わなかった人

介護事業所の資格取得支援制度

働きながら無料で初任者研修を取得するには、「資格取得支援制度のある介護事業所」に就職するのが一つの方法です。この制度は、介護事業所が職員に対して資格取得のサポートを行うもので、介護職として経験を積みながら資格が取れるのが大きなメリットです。支援内容は介護事業所によりますが、主に「資格取得にかかる費用の負担(全額または一部)」や「研修受講日を出勤扱いにする」といったサポートが受けられます。しかし、この制度を実施していない介護事業所も多いため、事前に確認が必要です。また、最初は無資格で入職するため、できる仕事が限られる点も認識しておきましょう。
働きながら初任者研修を取る方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

介護職員初任者研修は働きながら取得できる?土日・夜間コースがあるスクールも紹介!

介護事業所の資格取得支援制度がおすすめな人

資格取得支援制度のある介護事業所で働く方法が特におすすめなのは、以下のような方々です。

  • すぐにでも介護の仕事に就き、実務経験を積み始めたい人
  • 受講費用を軽くしつつ、働きながら資格を取得したい人
  • 資格取得のために仕事を休むことなく、収入を維持したい人
  • 資格取得後も、そのまま同じ介護事業所で働き続けたい人
  • 最初は無資格でも、現場で働きながら徐々に仕事の幅を広げていきたい人

介護職員初任者研修が無料で取れる制度を利用する際の注意点

初任者研修を無料で取得できる制度は魅力的ですが、利用する際にはいくつか注意点があります。思わぬ費用負担や後悔を避けるために、事前にしっかりと確認しておきましょう。

介護職への就業が条件の場合が多い

無料制度の多くは、資格取得後の介護事業所への就業が条件となっています。さらに、単に就職するだけでなく、「一定期間の在職(勤続年数)」が定められていることも多いため、短期間で退職した場合は費用返還の義務が生じる可能性があります。

初任者研修が修了できないと無料にならない可能性が高い

無料制度を利用していても、受講生として最低限の義務を果たす必要があります。具体的には、出席率が低い場合や、修了試験に不合格だった場合などは、資格を取得できないだけでなく、受講費用を全額支払う義務(返還義務)が生じる場合があるため注意が必要です。

実施機関によって制度内容や対象者に差がある

無料制度は、民間スクールだけでなく、国(ハローワーク)や自治体、介護事業所など、さまざまな機関が実施しています。そのため、制度の内容や対象者に大きな差があり、ご自身がすべての制度の対象になるとは限りません。また、それらの制度やスクールを一つ一つ調べて比較するのは大変な労力がかかります。

シカトルで複数のスクールを比較してお得に初任者研修を取りましょう!

シカトルでは、上記のような割引制度のあるスクールを多数掲載しています。無料の制度だけでなく、教育訓練給付金などの安くなる制度が使えるスクールもまとめて比較できるため、ご自身の状況に合った後悔のない初任者研修のスクール選びが叶います。
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介護職員初任者研修を無料で取る4つの方法|おすすめな人と注意点もご紹介 まとめ

風船を持つ男女介護士と利用者
初任者研修を無料で取得できる主な4つの方法(民間スクールの就業割引、ハローワークの職業訓練、自治体の支援事業、資格取得支援のある介護事業所での勤務)をご紹介しました。各制度のメリット、デメリットを比較し、ご自身に合った方法を見つけてください。無料受講の条件に当てはまらない場合でも、初任者研修が割引になる制度を利用できる可能性もあるため、あわせて確認をお忘れなく。
資料請求サイト『シカトル』では、これらの無料・格安制度を実施しているスクールを多く掲載しており、どの制度が自分に合っているのかを比較検討できます。お住まいの地域のスクール資料を一括で無料請求して、お得に初任者研修を受講しましょう!

介護職員初任者研修を無料で取る際のよくある質問

A.

無料で受講する方法は、主に以下の4つです。
民間スクールの「就業割引・キャンペーン」を利用する
 ・スクール運営企業の介護事業所で働くことを条件とするもの
 ・スクールが紹介する介護事業所で働くことを条件とするもの
ハローワークの「職業訓練(求職者支援訓練・公共職業訓練)」を利用する
自治体の「介護職員資格取得支援事業」を利用する
資格取得支援制度のある介護事業所に就職する

それぞれの制度を比較し、ご自身に合った方法でお得に初任者研修を取得してください。

A.

はい、ハローワークの職業訓練を利用することで、無料で取得できる可能性があります。
ハローワークの「職業訓練(求職者支援訓練・公共職業訓練)」の対象となり、選考に合格すれば、初任者研修を無料で受講できます(ただし、テキスト代などは自己負担となる場合が多い)。
職業訓練は主に求職中の方が対象で、条件を満たせば給付金を受け取りながら受講できるメリットがあります。しかし、受講には選考があり、スケジュールや開講場所が指定されているため、必ずしもご自身の希望通りに受講できるとは限りません。

詳細はこちらの記事も参考にしてください。
介護職員初任者研修の費用一覧と安く受講する方法

A.

はい、主に以下の2つの方法や制度を活用することで、働きながら無料で取得できる可能性があります。

「資格取得支援制度のある介護事業所」で働く
この制度のある介護事業所に無資格で就職し、働きながら資格取得にかかる費用を事業所に負担してもらう方法です。実務経験を積みながら無料で資格が取れるメリットがあります。

民間スクールの「就業割引・キャンペーン」を利用する
受講後、提携または自社運営の事業所に一定期間勤務することを条件に、受講費用が無料になる制度です。資格取得の時期と就職の時期を調整することで、働きながら無料で取得することが可能です。

詳細はこちらの記事も参考にしてください。
介護職員初任者研修は働きながら取得できる?土日・夜間コースがあるスクールも紹介!

A.

はい、自治体独自の支援事業があれば無料で取得できる可能性があります。
都道府県や市区町村といった各自治体は、地域の介護人材を確保するために「介護職員資格取得支援事業」を実施していることがあります。制度の名称や内容は自治体によって大きく異なり、受講料の全額を助成してくれる場合もあれば、一部を負担してくれる場合もあります。
この制度は実施の有無や条件が地域によって異なるため、お住まいの自治体の福祉関連部署やウェブサイトで事前に確認することをおすすめします。

詳細はこちらの記事も参考にしてください。
介護職員初任者研修の補助金、助成金、給付金には何がある?

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