実務者研修と介護福祉士の違いは?
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介護職として就職しようと考えている方は、就職前や就職後の資格取得を検討しているのではないでしょうか?介護に関する資格には複数ありますが、その中でも有名な実務者研修と介護福祉士の資格の違いについてご紹介します。
実務者研修と介護福祉士のどちらの資格を取得するべきなのか迷っている方は、ぜひご一読ください。
実務者研修と介護福祉士の違いは?
実務者研修と介護福祉士の資格取得者は、どちらも介護分野において活躍しています。
ここでは、この二つの資格の概要と違いを説明します。
介護福祉士とは
介護福祉士は介護資格の中で唯一の国家資格で、取得することで介護の専門職として介護分野を中心に活躍できます。
介護の資格は「介護職員初任者研修」→「実務者研修」→「介護福祉士」という順番で資格制度が設けられていることもあり、介護職として長く働きたい方やキャリアアップしたい方の多くが目指す資格と言えるでしょう。
実務者研修とは
実務者研修は、介護業務で必要になる実践的な知識や技術を習得できる研修です。上記でご紹介した通り、介護のキャリアアップを目指す中で受講する方が多いです。
また、国家資格である介護福祉士試験の受験要件(実務者研修修了者+実務経験3年以上)ともなるため、介護福祉士を目指す多くの方が受講しています。
介護福祉士実務者研修とは?資格の取得方法やメリット、講座の選び方
資格を取得する方法は?
介護福祉士国家試験を受けるためのルートは「実務経験ルート」「養成施設ルート」「福祉系高校ルート」「EPAルート」がありますが、ここでは受験者が多い「実務経験ルート」について説明します。実務経験ルートでは、介護業務に関わる実務経験3年以上と実務者研修修了の両方を満たす必要があります。受験資格を満たし、年に1回実施される国家試験に合格することで、介護福祉士の資格取得となります。
このように、実務経験ルートから介護福祉士になるには修了必須の実務者研修ですが、実務者研修を取得するためには、受講時間450時間、受講期間約6ヵ月の研修を受講しなくてはいけません。全国各地の資格スクール等で開講されているため、お近くのスクールの資料請求をして講座を比較してみましょう。
実務者研修と介護福祉士の給与の違い
厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」」によると、介護福祉士の平均給与(月額)は331,690円、実務者研修修了者の平均給与(月額)は302,500円です。キャリアアップの流れや国家資格であることから、介護福祉士の給与の方が高い傾向にあります。
保有資格 | 平均月収 |
---|---|
介護福祉士 | 331,690円 |
実務者研修 | 302,500円 | 保有資格なし | 270,530円 |
参考:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」
実務者研修修了した方は、介護福祉士を目指すべきか?
実務者研修を取得した方は、ぜひ介護福祉士の資格取得を目指していただきたいと思います。介護福祉士は、介護の現場で中心的な役割を担って活躍しているので、前述しているように給与面でのメリットがあります。それ以外にも、生活相談員へのキャリアの選択肢が増えることや、国家資格に基づく業務に従事した経験から介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格取得を目指すこともできます。
実務者研修は無資格・未経験でも取れる資格のため、実務経験を積みながら実務者研修を取り、介護福祉士を目指す方法がおすすめです。
まとめ
実務者研修と介護福祉士の違いについて説明しました。どちらも介護職の方が多く取得している資格ですが、違いをご理解いただけましたか?
介護職のキャリアアップの流れ、「介護職員初任者研修」→「実務者研修」→「介護福祉士」にあるように、段階を踏んで介護福祉士を目指していただくことで、更なるキャリアの選択肢が増えます。
ここでご紹介した内容が皆さんの資格取得の一助になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事の監修者
資格スクールを選べる比較サイト『シカトル』の編集部です。
介護、医療、福祉の資格を中心に、皆さんが知りたい・気になる情報やお役立ち情報をお届けします。